CPU付属のクーラーを使うときはグリスを塗り直そう。(特にAMD)

CPUに付属しているCPUクーラー、一昔前だと別売の物を買って使うという方が多かったのですが、現在のCPUは発熱もそれほどなく、付属のCPUクーラーでも十分な冷却効果が得られるので使用している方も多いと思います。

グリスも塗ってあり、後は装着するだけの状態にはなっているのですが、グリスは塗り直しておくことをおすすめします。

付属のクーラーのグリスは厚塗りされている事と稠度(硬さ)が低い(硬い)のでCPU交換を行う際にクーラーからCPUが剥がれないというトラブルが発生しやすくなります。IntelのCPUソケットはCPU抜けを防ぐ構造になっておりそれほど問題はありませんがAMDのCPUはCPUクーラーの留め金をはずしたらクーラーごとCPUが抜けてしまう事があります。(スッポン、スッポンしたーとか言います。)

その時にCPUのピンをソケットなどに当ててしまいピン曲げが発生してしまうと中古で売ることもできなければ再利用も出来ない最悪の状態となります。

グリスは解説ページは沢山あるのでそちらを見ていただければと思いますが、「塗りやすい」と書いてある物は稠度が高く(柔らかい)取り外しの際も簡単ですのでおすすめです。

また、単体販売されているグリスは熱伝導率が高い物が多いのですので冷却効率も良くなります。

私が最近使用しているのはThermal GrizzyのKryonautかAINEXのAS05の2種類。

KryonautとAS05、容器は同じ位の大きさですが、Kryonautはホントチョットしか入っていないのでKryonautの方がかなり高級ですw

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